羽島市立正木小学校「生き方教室」（キャリア教育）において、4年次生の学生が講師を務めました

12月7日に羽島市立正木小学校で５・６年生を対象に「生き方教室」が開催されました。この行事は、夢を実現した人の話を聞いて、子どもたちが憧れをもつことができることをねらいとしています。その講師として、正木小学校で養護実習を行った４年次生の学生が、校長先生から依頼され、講師を務めました。学生は、自身の進路をどのように選択したのか、岐阜県立看護大学ではどのような学修を行っているのか、養護教諭の職務は何か等を子どもたちに語りました。子どもたちは、メモをとりながら真剣に話を聞いていました。その後、参加した子どもたちに、手洗い実験を行いました。子どもたちは、自分の手の洗い残しに気づき、手をきれいに洗おうとする姿が見られました。学生は「養護教諭が行う保健教育は、この手洗い実験のように、健康課題に気づかせ、改善できる力をつける指導を行っている」ということを伝えました。子どもたちからは「手を洗わなきゃという気持ちにさせるような指導の工夫が大事」「子どもの目線に立った指導が大事」という感想が届きました。学生の話は、子どもたちの未来や可能性を広げるきっかけになったのではと思います。