Graduate
大学院 /博士前期課程
Master’s Course of Graduate School of Nursing
博士前期課程
授業科目構成・一覧
授業科目構成
博士前期課程
博士前期課程は、基本科目、看護学共通科目、専門科目(特論・演習・特別研究)から構成されます。
基本科目
基本科目は、倫理的判断力と総体的視野からの管理調整能力の基礎を培うことを目指して設定しています。これらは、従来の医療サービスの枠組みを超えた視点を修得することを目指しており、主として看護学以外の分野の専門家である非常勤講師による授業展開としています。授業科目は6科目ですが、そのうち学修展開の中核となる2科目を必修としています。
看護学共通科目
専門性の高い看護実践能力と看護研究能力を培うことを目指して、看護学教育論、看護管理論、看護理論、看護学研究方法、 看護倫理、看護政策論、臨床薬理、看護ヘルスアセスメント及び病態生理学の9科目を設定しています。 そのうち、4科目を必修としています。
専門科目
本課程の専門領域は、地域基礎看護学、機能看護学、育成期看護学、成熟期看護学の4領域で、原則として受験に際して選んだ領域において、学修を深めます。いずれの領域も、特論・演習・特別研究で構成されており、選択した一領域の全科目が必修科目となります。
授業科目一覧
授業科目 | 必修選択 | 単位数 | ||
区分 | 科目系列 | 授業科目名 | ||
基本科目 | 人間生活と倫理 | 医療・介護をめぐる倫理と人権 | 必 | 1 |
ケアサービスの経営 | 地方自治体の仕事と行財政 | 選 | 1 | |
コミュニティ経営学入門 | 必 | 1 | ||
地域生活と保健 | 地域生活特性論 | 選 | 1 | |
地域生活と福祉 | 地域生活福祉論 | 選 | 1 | |
教職科目 | 教育学特殊研究 | ※1 | 1 | |
看護学 共通科目 |
看護学教育論 | 必 | 2 | |
看護管理論 | ※2 | 2 | ||
看護理論 | 選 | 2 | ||
看護学研究方法 | 必 | 2 | ||
看護倫理 | 必 | 2 | ||
看護政策論 | 選 | 2 | ||
臨床薬理 | ※3 | 2 | ||
看護ヘルスアセスメント | ※3 | 2 | ||
病態生理学 | ※3 | 2 | ||
専門科目 | 地域基礎看護学領域 | 地域基礎看護学特論 I | 選 | 2 |
地域基礎看護学特論 II | 選 | 2 | ||
地域基礎看護学演習 I | 選 | 1 | ||
地域基礎看護学演習 II | 選 | 2 | ||
地域基礎看護学特別研究 | 選 | 10 | ||
機能看護学領域 | 機能看護学特論 I | 選 | 2 | |
機能看護学特論 II | 選 | 2 | ||
機能看護学演習 I | 選 | 1 | ||
機能看護学演習 II | 選 | 2 | ||
機能看護学特別研究 | 選 | 10 | ||
育成期看護学領域 | 育成期看護学特論 I | 選 | 2 | |
育成期看護学特論 II a | 選 | 2 | ||
育成期看護学特論 II b | 選 | 2 | ||
育成期看護学演習 I | 選 | 1 | ||
育成期看護学演習 II | 選 | 2 | ||
育成期看護学特別研究 | 選 | 10 | ||
成熟期看護学領域 | 成熟期看護学特論 I | 選 | 2 | |
成熟期看護学特論 II | 選 | 2 | ||
成熟期看護学演習 I | 選 | 1 | ||
成熟期看護学演習 II | 選 | 2 | ||
成熟期看護学特別研究 | 選 | 10 |
※1 育成期看護学領域の養護教諭一種免許状保持者で、養護教諭専修免許状を取得する場合は必修、それ以外は選択
※2 博士前期課程の場合は必修、専門看護師コースの場合は選択
※3 博士前期課程の場合は選択、専門看護師コースの場合は必修
修了要件
必修27単位(基本科目2単位、看護学共通科目8単位、専門科目17単位)、選択6単位の計33単位が必要です。
シラバスはこちらからご覧いただけます専門看護師コース
専門看護師コースは、基本科目、看護学共通科目、専門科目(看護論・援助論・実習・課題研究)から構成されます。
基本科目
基本科目は、倫理的判断力と総体的視野からの管理調整能力の基礎を培うことを目指して設定しています。これらは、従来の医療サービスの枠組みを超えた視点を修得することを目指しており、主として看護学以外の分野の専門家である非常勤講師による授業展開としています。授業科目は6科目ですが、そのうち学修展開の中核となる2科目を必修としています。
看護学共通科目
専門性の高い看護実践能力と看護研究能力を培うことを目指して、看護学教育論、看護管理論、看護理論、看護学研究方法、看護倫理、看護政策論、臨床薬理、看護ヘルスアセスメント及び病態生理学の9科目を設定しています。そのうち、6科目を必修としていて、専門看護師資格取得に必要な単位数12単位以上を十分充たす履修計画を個人別につくる必要があります。
専門科目
専門看護師コースでは、慢性看護・小児看護・がん看護の3コースとも、それぞれに設定された科目群がすべて必修科目となります。
授業科目一覧
授業科目 | 必修選択 | 単位数 | ||
区分 | 科目系列 | 授業科目名 | ||
専門科目 (専門看護 師コース) |
慢性看護 | 慢性看護論Ⅰ | 選 | 2 |
慢性看護論Ⅱ | 選 | 2 | ||
クロニックケア政策論 | 選 | 2 | ||
慢性看護アセスメント論 | 選 | 2 | ||
慢性看護援助論Ⅰ | 選 | 2 | ||
慢性看護援助論Ⅱ | 選 | 2 | ||
慢性看護援助論演習 | 選 | 2 | ||
慢性看護学実習Ⅰ | 選 | 3 | ||
慢性看護学実習Ⅱ | 選 | 4 | ||
慢性看護学実習Ⅲ | 選 | 3 | ||
慢性看護学課題研究Ⅰ | 選 | 2 | ||
慢性看護学課題研究Ⅱ | 選 | 2 | ||
慢性看護学課題研究Ⅲ | 選 | 2 | ||
小児看護 | 小児看護論 | 選 | 2 | |
小児の疾患と治療学 | 選 | 2 | ||
小児看護アセスメント論 | 選 | 2 | ||
小児看護援助論 | 選 | 2 | ||
小児看護援助論演習 | 選 | 2 | ||
小児看護学実習Ⅰ | 選 | 2 | ||
小児看護学実習Ⅱ | 選 | 2 | ||
小児看護学実習Ⅲ | 選 | 3 | ||
小児看護学実習Ⅳ | 選 | 3 | ||
小児看護学課題研究Ⅰ | 選 | 2 | ||
小児看護学課題研究Ⅱ | 選 | 2 | ||
小児看護学課題研究Ⅲ | 選 | 2 | ||
がん看護 | がん病態看護論 | 選 | 2 | |
がん看護論 | 選 | 2 | ||
がん看護援助論Ⅰ | 選 | 2 | ||
がん看護援助論Ⅱ(緩和ケア1) | 選 | 2 | ||
がん看護援助論演習(緩和ケア2) | 選 | 2 | ||
がん看護援助論Ⅲ(がん薬物療法看護1) | 選 | 2 | ||
がん看護援助論Ⅳ(がん薬物療法看護2) | 選 | 2 | ||
がん看護学実習Ⅰ | 選 | 2 | ||
がん看護学実習Ⅱ | 選 | 4 | ||
がん看護学実習Ⅲ | 選 | 4 | ||
がん看護学課題研究Ⅰ | 選 | 2 | ||
がん看護学課題研究Ⅱ | 選 | 2 | ||
がん看護学課題研究Ⅲ | 選 | 2 |
修了要件
必修27単位(基本科目2単位、看護学共通科目8単位、専門科目17単位)、選択6単位の計33単位が必要です。ただし、専門看護師コースの場合は、以下のようになります。
慢性看護
必修45単位(基本科目2単位、看護学共通科目12単位、専門科目31単位)、選択2単位の計47単位
小児看護
必修45単位(基本科目2単位、看護学共通科目12単位、専門科目31単位)、選択2単位の計47単位
がん看護
必修47単位(基本科目2単位、看護学共通科目12単位、専門科目33単位)、選択2単位の計49単位