Graduate
大学院 ／研究科概要
研究科長あいさつ
本学の看護学研究科は、開学以来力を注いできた岐阜県下の看護職との共同研究や、県下各地での研修会（看護実践研究指導事業）を基盤に創設されました。
研究科では人々が求める質の高い看護の開発とともに、現職看護者の生涯学習の拠点としての機能を発揮することを追求しています。
博士前期課程では、看護の充実を図ることを目指して、看護の現状と課題を分析し、課題解決または改善に向けて実践的に取り組み、その後の看護の発展を確実に導く看護実践研究を行います。このプロセスを通じて、人々に提供される看護サービスの質を看護職自らが高めて行くことができるようになることを目指します。
博士後期課程は、看護実践の現状について、看護サービスの利用者、看護職者や他職種、さらには看護実践の成り立ちや看護サービス提供組織の状況など、広域的・総体的視野で課題を捉え、看護実践の改善・改革を組織的に実践できるようになることを目指します。
本学看護学研究科は平成17年度以降、既に多くに修了者を輩出しており、看護の改善・充実の推進者として、また看護実践の改革を組織的に指導できる看護実践研究の指導者や教員として活動しています。看護サービス利用者のニーズが多様化・複雑化する中で、常に利用者中心のケアのあり方を追求し、質の高い看護サービスが提供できる人材の育成を目指しています
