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専門関連科目

専門関連科目

 専門関連科目は、看護学に関連する分野の授業科目です。幅広い視野で学際領域の知識を応用していくための基礎的学力を培うことを目指す必修科目で、保健・医療・福祉と人間生活の基本的理解に関する領域の科目です。

看護学に関連する4分野

福祉学

社会福祉学概論
授業科目社会福祉学概論責任
教員
杉野 緑時間数30開講
セメスター
1
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 今日の社会では私たちは働いて収入を得て生活をしているが、病気・障害・失業など自分だけの力では解決し得ない問題を抱える可能性がある。これらの生活問題に対する社会的解決施策、社会的援助方法として社会福祉はつくられ、発展してきた。本科目では社会福祉の基本理念とそれを具現化する社会福祉政策を私たちの生活実態とあわせて学び、現代社会における社会福祉の役割について考察する。
社会保障制度論
授業科目社会保障制度論責任
教員
杉野 緑時間数30開講
セメスター
2
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 保健医療福祉サービスを提供するうえで、基盤となる社会保障制度とその基本理念を理解する。なぜ私たちの生活に社会保障制度は必要不可欠なのか、公的に生活を保障する意義は何か、その保障水準・内容はどのようなものでなければならないのか、について歴史的発展過程と具体的な社会保障諸制度を通して学ぶ。現在行われている社会保障改革が国民生活の質にどのような影響を与えるのかについて考察を深める。
地方行財政論
授業科目地方行財政論責任
教員
<栗本 裕見>時間数30開講
セメスター
4
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 地方行財政論は、私たちのもっとも身近な社会である地域社会に関わる政治、行政、財政について学ぶ講義です。地域の一員として生活し、仕事をしていく上で、地方自治の現状を理解し、地域の将来の姿について考えることができるようになることが大切です。講義を通して、そうした力を身につけてもらうのが大きな目的です。
 そのために、①地方自治の意義と仕組みについて理解すること、②私たちの生活がどのように地方自治と関わっているかを、実際の地方自治体の活動から理解すること、③現代日本の地方自治の課題を理解すること、を目標に講義を進めていきます。
 授業はレジュメや資料を配布し講義形式を中心に進めていきます。学習の進度は、基本的にシラバスに記載した順序に従いますが、受講者の理解状況などに応じて適宜変更していきます。
日本国憲法(法と人権)
授業科目日本国憲法
(法と人権)
責任
教員
<近藤 真>時間数30開講
セメスター
3
単位数2科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 日本国憲法の基本的人権、特に社会権を中心に憲法をめぐる現状と課題を分析する。まず、地球環境の危機において環境への権利のあり方を考える。身近な環境問題から、地球規模の環境破壊について、日本の公害環境法と国際環境法および外国の環境法を比較しつつ、自然環境訴訟を通して、環境保全の道を探る。次に、医学とのかかわりから過去の戦争や現代の自衛隊派遣をめぐる憲法状況を考察し9条の理念を再検討する。最後に、社会保障や医療保障の歴史について概観し、薬害問題や、医療過誤、患者の権利宣言や、臓器移植、尊厳死、生命倫理の問題を考え、行革による社会医療保障の後退の中での患者や高齢者の権利について考える。

保健学

保健学概論
授業科目保健学概論責任
教員
会田 敬志時間数30開講
セメスター
1
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 公衆衛生学 Public Health は集団の健康を扱う学問であり、目標とするところは人々の健康水準の向上にある。保健学(健康科学) Health Science も公衆衛生学と同様に人々の健康の保持増進を目的としているが、一人ひとりの健康づくり Health Promotion をより重視している学問である。保健学が扱う領域の課題は、社会経済情勢の変化に対応して急速に変わりつつあり、保健学の各領域に影響を与えている背景と問題を俯瞰しながら保健学の理論と実践の概要について学ぶことが必要である。
 環境や社会をより健康的なものに変えていくのは保健医療の利用者 User・消費者 Consumer である一般の人々や市民の責任と行動に負うところがますます大きくなってきている。そのために必要となる知識やスキル、さらには生物医学的な見方・考え方に片寄らないさまざまな科学的批判的 Critical な見方・考え方が重要であり、一般の人々や市民の側に立って保健医療や健康・病気について見たり考えたりすることができるようになって欲しい。
環境保健学
授業科目環境保健学責任
教員
会田 敬志時間数30開講
セメスター
2
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 有史以来の脅威であった感染症は、病原体が明確になると予防対策、抗生物質などの有効な治療法によって解決に向かい、疾病構造に変化をもたらした。近年では環境悪化による公害病や職業性疾患の増加がみられる一方で、エボラ出血熱等の感染症が新しい形で人間社会に脅威を与えている。
 無計画で制御のとれない、加速度的な変化は人間の環境適応能力や健康レベルを確実に低下させていくことになるので、健康を保持するために物理的環境・化学的環境・生物的環境・社会的環境などのさまざまな環境について環境保健の視点から理解することが必要になる。さらに、住環境と健康、地域環境と健康、地球規模の環境と健康など、身近な生活環境から地球環境までさまざまなレベルに応じた捉え方を身につけることが必要となる。
 環境と健康の問題は現在進行形で日常生活面にも頻繁に現れてくる事象である。日頃から時事問題にも関心を持ち、環境と健康の関連を解きほぐす確かな眼を養って欲しい。
疫学方法論
授業科目疫学方法論責任
教員
会田 敬志時間数30開講
セメスター
3
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 人々の健康を守り、さらには疾病から治癒に至る人の健康全般にわたってケアをしようとするとき、個々の人々だけを対象とするのではなく、集団的な見方が必要になる。集団レベルの疾病予防、健康増進のための有効な方法論の一つである疫学の理論と方法を学ぶことを目的とする。
 「日本人の三大死因は、がん、心臓病、肺炎である」「お酒は一日一合まで」などは疫学調査や疫学研究で明らかにされた事実である。また、集団の健康水準をとらえる健康指標は、死亡や病気に注目し、死亡していないこと、病気でないことを健康と考え、いわば健康のネガティブな面から表現することが多い。公衆衛生学の視点から重要な保健統計の見方や留意点について理解し、自分で統計データを数値化、図表化できるようになることも大切である。 そのためには「根拠」に基づく思考が求められるが、この場合の「根拠」は「人間に対して間違いなく」という意味であり、疫学はその「根拠」を作るための有効な道具であることをその限界とともに理解して欲しい。
健康管理論
授業科目健康管理論責任
教員
会田 敬志
<高木 晴良>
時間数30開講
セメスター
4
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 個人個人が自らの健康を守るために積極的な行動をとれるように保健医療看護の専門職に従事する者は、健康を守るための適切な知識の普及に努めなければならない。また、生活習慣病の予防・治療にとって欠かせない行動の変容と維持に関する健康行動理論を理解し、現場に応用できるようする必要がある。集団レベルでどのような病気が人々を苦しめ、それにどのように対処すべきかという点を探求し、それをもとに予算をたて、生活環境を整え、マンパワーや組織等を適正に配置するためには、一般の人々や市民のニーズを的確に把握し、生活の質に着目する必要がある。個人および集団の健康保持増進のための健康管理の理論と方法について学び、疫学や統計学の観点からの健康管理活動の展開について理解することを目的とする。

人体・治療学

人体の物質交換システム
授業科目人体の物質交換システム責任
教員
<原 明>
<小田 寛>
<河野 芳功>
<國枝 克行>
<宇野 嘉弘>
時間数30開講
セメスター
1
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 人体は60兆個におよぶ細胞から構成されており、個々の細胞で活発な物質代謝が行われ、エネルギー産生を含めた正常な細胞機能が営まれている。
前半の講義では、細胞の構造と各オルガネラ(小器官)の働き、生体における物質代謝(糖質代謝、脂質代謝、蛋白質代謝、核酸代謝)、各種酵素の特性、生体エネルギー代謝を学び、物質代謝を一連の生体プロセスとして捉えて理解する。
 後半の講義では、臓器の栄養生化学として、身体を構成する臓器と各臓器における物質の変化のプロセス、身体に生じる異常(炎症、悪性腫瘍、先天性異常等)と物質変化について理解する。
人間の環境応答システム
授業科目人間の環境応答システム責任
教員
<大洞 尚司>
<直原 修一>
<伊藤 昌代>
<村瀬 全彦>
<川井 豪>
時間数30開講
セメスター
1
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 体外環境への適応と体内環境の恒常性維持に関わる、情報の受容、伝達、処理、反応・指令、動作に至る一連のプロセスについて学ぶ。主として感覚器、神経系、内分泌系、運動器の解剖、生理、生化学、病理についての理解を深め、このプロセスの障害による生活上の問題の評価とその解決方法や支持・緩和の方法を学ぶ基礎をつくる。
自己保存・種族保存システム
授業科目自己保存・種族保存システム責任
教員
<前川 洋一>時間数30開講
セメスター
2
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 ヒトは太古の地球上に誕生した生命の末裔である。生命誕生以来、悠久の年月の間には地球環境の激変があり、さらに弱肉強食のなかを生き延びて、今日のヒトが生存している。この驚くべき生存能力は、ヒトの個別レベル・集団レベルの巧妙なしくみ/戦略に裏打ちされている。
 本科目では、ヒトがもつこの保存/生存のための生物学的なしくみについて、具体的に学び、理解することを目的とする。内容的には遺伝学、生理学、皮膚科学、感染症学、免疫学、精神科学、生殖科学の学問領域に含まれる事項である。
治療学概論
授業科目治療学概論責任
教員
<小田 寛>
<渡邊 法男>
<西村 英尚>
<國枝 克行>
<林 真也>
<赤松 繁>
<下中 浩之>
<河合 雅彦>
時間数30開講
セメスター
3
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 本講義においては、医療の各専門領域の治療に共通する基礎的知識を学習することを目的とし、疾患の治療の基本となる食事療法、薬物療法、放射線療法、手術療法、集中治療および輸血療法をとりあげ、主として治療の概要、特徴、適応などについて基礎的理解を図る。

生活学

現代家族論
授業科目現代家族論責任
教員
<亀井 美穂>時間数30開講
セメスター
2
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 みなさんにとって、家族とは誰のことでしょうか。私たちにとって身近ではあるが、定義や範囲を限定することは難しいものです。この講義では、このような疑問に答えながら、「家族」をめぐるさまざまな問題を検討します。
 私たちの多くが経験する家族にかかわる人生上の出来事を順次トピックとして取り上げ、さまざまな家族過程について解説し、日本の家族はどのような方向に変容しつつあるのかを講義していきます。自分の家族との関係を見つめ直したり、自分の家族を形成したりするための準備のための時間となれば幸いです。
倫理学
授業科目倫理学責任
教員
<山崎 広光>時間数30開講
セメスター
3
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 20世紀後半以降、科学技術の急速な発展は私たちの<いのち>に直接関わるようになった。そのことが医療の分野でも、また環境問題においても、大きな倫理的問題を生じさせている。この講義では、生命倫理の問題をも取り上げながら、現代における生と死の問題性を見てゆく。人間の<いのち>を全体として見ることを通して、人間存在の尊厳と価値を理解することが、この講義の目的である。

学習目標

  1. 1)現代という状況の中で<いのち>を全体として理解する視座を獲得する。
  2. 2)みずからの価値観を自覚・反省することができるようにする。
  3. 3)生命・医療倫理学に関わる問題について、一部ではあるが、理解する。
生涯発達論
授業科目生涯発達論責任
教員
<堀 由里>時間数30開講
セメスター
2
単位数1科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 人間の生涯における発達過程の様相を明らかにし、そこに働く原理を探究する。心理学の観点で知ることの意義やその方法論について概説した後、生まれてから死ぬまでの発達について理解を深める。最終的に受講者がそれぞれの発達段階の特徴をまとめられることを目標としている。青年期までの講義は、これまでの自分の経験を思い出しながら聞き、成人期以降の講義は、家族や知人のことを想定して聞くと理解しやすいと考える。
食生活論
授業科目食生活論責任
教員
<針谷 順子>
<安達 内美子>
時間数30開講
セメスター
3
単位数2科目
区分
必修科目
履修
目的と目標 食生活は、人間生活の中でも、体をつくり、心理的満足感をもたらし、人とのかかわりを豊かにする重要な営みである。この食生活を、食品学、栄養学、調理学、生活学の見地から科学的・文化的に捉え、人間にとっての食と食生活の意味を理解する。そして、食生活援助の基本となる知識、技術を学ぶ。さらに、調理実習を含む演習を行い、食生活指導についても学ぶ。

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