授業科目概要
授業科目概要
科目 | 医療・介護をめぐる倫理と人権 | 責任 教員 | 増田聖子 (非常勤) | 科目 区分 | 必修 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1セメスター |
目標 | 倫理・人権問題を考えるきっかけ、考察を深める機会を提供することによって、患者らと、どう向き合っていくのか、より質の高い医療提供は、どうあるべきかとの考察へ結びつけたい。 |
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科目 | 地方自治体の仕事と行財政 | 責任 教員 | 都竹淳也 (非常勤) | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1・3・5セメスター |
目標 | 地方行財政の仕組みとその役割について、市長としての立場から現状と課題、具体的な施策例を教授し、看護職の実践活動の指導者層として踏まえておくべき基本的知識を習得し、保健・医療・福祉・介護等の諸サービスを広い視野で考察することができるようにする。 特に、人口減少など地方自治体を取り巻く環境変化について原因や課題を知るとともに、地方包括ケアや健康づくり、障がい児者支援など、医療に近い領域の自治体施策について理解を深める。 |
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科目 | コミュニティ経営学入門 | 責任 教員 | 菊本舞 (非常勤) | 科目 区分 | 必修 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1・3・5セメスター |
目標 | ケアサービスは、それらが展開される社会や地域コミュニティのあり方により、その事業実施や組織化の対応が求められる。利用者中心のサービスをマネジメントする能力を培い、ケアサービス及びその事業を社会や地域コミュニティのなかで捉えていくために、現在展開されている地域医療・地域介護の現状に対する討議を交えながら研究を進め、ケアサービスに関する社会的起業やコミュニティ・ビジネス等の論点から、地域コミュニティにおける価値あるケアサービスの事業実施や組織化に関する能力を養成する。 |
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科目 | 地域生活特性論 | 責任 教員 | 会田敬志 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 2・4・6セメスター |
目標 | 高度経済成長期以降の地域社会の変動はきわめて激しく、地域社会が解体し、人は地域社会に依存せずとも十分に生活できるようになった。生活単位としての地域社会は、今までのような力を持たなくなり、そのような現状を変えようというのがコミュニティ政策であり、まちづくり、むらづくりである。 地域生活はある一定の地域における生活財の生産と消費、あるいは供給と需要をめぐる社会連関であり、そこには生活の場として地域社会を再編しようという意図がある。 本科目では地域社会や地域生活の特性を捉えることを通して、地域の健康問題を俯瞰する視点を身につけることを目標とする。 |
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科目 | 地域生活福祉論 | 責任 教員 | 杉野緑 (非常勤) | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1・3・5セメスター |
目標 | 看護職が従来の保健・医療の枠組みをこえた利用者主体のケアサービスを追求する基盤を充実させるための学習である。私たちの現代生活では、病気・障害・介護などの生活上のリスクが伴う可能性がある。したがって、個々人が安心して生きていけることを当然と考え、社会的な政策として生活を保障し、そのための援助をすることが必要となる。そこで、本科目では、①個々人がきちんと生きていけることとは ②当然のこととは ③社会的生活保障の仕組みとは という三つを考えることを授業の内容とする。具体的には 次の6つの柱で考えていく。 |
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科目 | 教育学特殊研究 | 責任 教員 | 松本訓枝 大川眞智子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1-2、3-4、5-6セメスター |
目標 | 学齢期にある子どもたちは、発達段階や環境によって様々な健康課題・問題行動が起こりやすい。また、子どもたちの健康課題・問題行動の背景にある課題は多様化・複層化の様相を呈している。したがってその解決に向けて、学校のみならず保健・医療・福祉などの関係者がそれぞれの立場で協働して取り組む必要がある。 本科目では、児童・生徒の健康課題・問題行動等の教育上の課題を的確に把握し、関係者や関係機関と協働し取り組むために必要な複眼的見方を養い、対応方法を検討することを目的とする。
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科目 | 看護学教育論 | 責任 教員 | 奥村美奈子 橋本麻由里 | 科目 区分 | 必修 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3セメスター |
目標 | 専門看護師など専門性の高い看護職に求められる教育的能力を養うために、日常の看護実践の充実に向けた現職者への教育・自己研鑽支援の側面から、着実にケアの向上を取り組む実践現場での人づくり、実践性の高い教育のあり方と方法を教授する。 |
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科目 | 看護管理論 | 責任 教員 | 橋本麻由里 米増直美 | 科目 区分 | 必修/選択* | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1・3・5セメスター |
目標 | 看護管理は、看護ケアに責任を持つすべての看護専門職に必要な知識・技術であり、その中心的概念は、患者に提供する看護ケアのマネジメントと、患者に提供するケアを組織的にマネジメントする看護サービスのマネジメントである。本科目では、保健医療福祉サービスを提供する組織・チームのあり方、サービスに携わる専門職との連携・チームケアの展開方法、自己・スタッフ・組織の人材育成のあり方、看護ケアの質向上と安全な医療環境づくり等をもとに、看護専門職に必要な看護マネジメントおよびマネジメント能力について学ぶ。 |
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科目 | 看護理論 | 責任 教員 | 森仁実 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 2・4・6セメスター 隔年開講 (R4年度は開講しない) |
目標 | 高度の専門性をもつ看護師として看護を実践するときの基盤となる看護に関する諸理論について、看護学における理論的発展の歴史的変遷、諸理論の特徴、および諸理論と看護現象との関係について理解を深める。看護に関する諸理論を用いて、看護現象を説明することができ、かつ卓越した看護実践を導く方法について広く深い視野をもって学ぶ。 |
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科目 | 看護学研究方法 | 責任 教員 | 北山三津子 石川かおり | 科目 区分 | 必修 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 2セメスター |
目標 | 看護学研究の目的と意義を理解し、高度専門看護実践の場で研究をすすめるうえで必要な基本的技法を培うために文献検索方法および研究デザインの立案方法を中心に学ぶ。それにより、多様な研究方法を学び、実践的な研究能力の開発を目指す。 |
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科目 | 看護倫理 | 責任 教員 | 山田洋子 布原佳奈 | 科目 区分 | 必修 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 3・5セメスター |
目標 | 保健・医療・福祉・介護施設、家庭、その他の人間生活の営みが行なわれるあらゆる場における看護で遭遇する倫理的な問題・葛藤について考え、関係者間の倫理的調整が行える能力を養う。また、看護実践・教育・研究における倫理的判断のよりどころを学び、その意思決定過程を学び、適切な倫理判断ができる実践能力を養う。 |
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科目 | 看護政策論 | 責任 教員 | 松下光子 大川眞智子 勝又浜子 (非常勤) 和住淑子 (非常勤) | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1・3・5セメスター(夏季集中) |
目標 | 看護学のどの領域においても指導層に必要な基礎的知識として本科目を位置づけ、特に看護政策の諸問題に焦点を当てて教授する。わが国の看護職における人材確保に関連した看護政策について、その基本的な考え方を学び、看護職の質的・量的充実に向けて、どのような政策と行政がなされてきたかを確認する。これにより、看護の改善・向上のための政策立案にかかわる知識と方法を学ぶ。 自治体における看護行政と政策に関する現状から課題を確認し、政策立案方法を検討する。さらに、看護学の高等教育化にかかわる政策的課題や看護学教育行政について学び、人材育成の政策にかかわる看護職のあり方を検討する。これによって、看護の指導層に相応しい視野を培う。 |
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科目 | 臨床薬理 | 責任 教員 | 岡永真由美 古川直美 田中宏幸 (非常勤) | 科目 区分 | 選択/必修 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 1・3セメスター(夏季集中) |
目標 |
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科目 | 看護ヘルスアセスメント | 責任 教員 | 奥村美奈子 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択/必修 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 2・4セメスター |
目標 | 複雑な健康問題をもつ対象者に対して、高度な看護ヘルスケアアセスメントが実践できるように、系統的かつ統合的なアセスメント過程・方法を学び、臨床判断を行う知識と技術を深める。 |
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科目 | 病態生理学 | 責任 教員 | 岡永真由美 北村直子 | 科目 区分 | 選択/必修 | 科目 履修 | 可 |
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開講 時期 | 2・4セメスター |
目標 | からだの中に生じている病変、症状、疾患の成り立ちや回復のつながりを根拠として、臨床上の看護実践に応用・展開できる知識・技術を身につけることにより、対象の全身にわたる病態生理学的変化を的確なエビデンスに基づき解釈し、確実な臨床看護判断を行い、回復を支援する看護実践を組み立てる能力を高める。 |
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科目 | 慢性看護論Ⅰ | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1セメスター |
目標 | 慢性病者や家族が抱える慢性病特有の複雑で解決困難な問題とその背景について学ぶとともに、慢性病を持つ人々の行動理解に役立つ諸理論について理解を深める。看護の対象を生活者としてとらえる視点を深めることにより、慢性病とともにある生活を営む患者や家族が直面する身体的・心理的社会的問題および行動理解に役立つ諸理論について幅広い視野から探求する。 |
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科目 | 慢性看護論Ⅱ | 責任 教員 | 藤澤まこと 北山三津子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | 慢性病をもつ人々の治療環境と地域社会支援、および慢性病の一次・二次・三次予防について、地域特性を踏まえたケア環境整備支援を含め、質の高い生活に向けて調整する方策を学ぶ。慢性病をもち地域で生活する人々を対象とした看護活動の方法として、個別援助方法、家庭を基盤とした援助、ケア体制づくり、およびケア資源開発などの側面から探求する。 |
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科目 | クロニックケア政策論 | 責任 教員 | 田辺満子 松下光子 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3セメスター |
目標 | 慢性病を持つ人々に適用される医療・福祉の制度や体制とその革新方法を学ぶ。慢性病に関わる医療制度の現状と課題、および慢性病に関わる福祉制度の現状と課題を通して理解を深め、利用者に求められる医療・福祉のあり方について探求する。 |
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科目 | 慢性看護アセスメント論 | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 2セメスター |
目標 | 慢性病を持つ人々の複雑な状態の身体・心理社会面を含めた包括的アセスメントについてその基盤となる考え方と技術を学ぶ。青年・若年成人、成人、老年期の各期にある人々の身体・心理社会面の特性とケアの焦点について糖尿病を中心に学ぶ。次にその理解を基盤として同様の視点から、内分泌・代謝疾患、呼吸機能障害、腎機能障害、神経機能障害をもつ人々について、身体・心理社会面を含めた包括的アセスメントの特性と方法について探求する。 |
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科目 | 慢性看護援助論Ⅰ | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 4セメスター |
目標 | 慢性病のさまざまに変化する時期に対応した慢性病の予防、診断・治療に伴う専門的看護支援、自己管理支援に関する理論と支援技術を学ぶ。これらを通して、慢性病における身体的ケア、慢性病における心理・社会的ケア、および慢性病における健康学習支援のあり方について探求する。慢性看護アセスメント論及び慢性看護援助論演習での学習内容を基盤に支援技術と評価方法に関する理論と実際を深め、高度な看護援助のあり方を追求する。 |
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科目 | 慢性看護援助論Ⅱ | 責任 教員 | 藤澤まこと 北山三津子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | 慢性病をもつ人の治療や療養環境(病棟・外来・地域・居宅・職場)、および地域支援(サポートネットワークづくり、社会資源の活用)等の現状と課題について理解を深め、質の高い生活に向け調整する方策について探求する。さらに慢性病をもつ人への退院支援の意義・役割について理解を深め、慢性病の様々な変化する時期に対応した支援に関する理論・支援技術を学び高度な看護援助のあり方について追求する。 |
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科目 | 慢性看護援助論演習 | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | 慢性看護援助論を基盤とするとともに、生活の質重視の関連から求められる基本的な医学的評価・判断に基づき薬物療養や医療処置の管理について学びを深め、慢性病のさまざまに変化する時期に対応に関する理論と支援技術、及びリハビリテーション看護・ターミナルケア等に関する理論とその支援技術についての理解と技術を修得し、高度な看護支援を提供することのできる能力について探求する。 |
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科目 | 慢性看護学実習Ⅰ | 責任 教員 | 藤澤まこと 加藤由香里 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1-2セメスター |
目標 | 慢性病をもつ人々を看護する領域における高度な看護実践を指導者からスーパービジョンを受けながら行なう。慢性病をもつ人や家族に対して包括的アセスメントを実施し、高度な看護実践を提供する。また、慢性疾患および生活習慣病の予防・健康増進、およびセルフマネジメントに関する看護実践の技術を修得し、看護実践能力を高めるとともに、生活の質重視の観点から求められる基本的な医学的評価・判断に基づく薬物療法や医療処置の管理に関して確実な知識・技術を培う。 慢性看護学実習Ⅰでは、慢性病をもつ人々の病気に関わる体験について実際の事例を通して理解を深め、人々の体験を基盤とした看護のあり方の考えを深め、専門的な看護実践能力と倫理的対応等を培う。また、薬物療法や医療処置の管理に関して基本的な知識・技術を修得する。 |
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科目 | 慢性看護学実習Ⅱ | 責任 教員 | 藤澤まこと 加藤由香里 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | 慢性病をもつ人々を看護する領域における高度な看護実践を指導者からのスーパービジョンを受けながら行なう。慢性看護学実習Ⅱでは、慢性看護学実習Ⅰでの学びをふまえ、慢性病および生活習慣病の予防、健康増進及び生活調整に関する健康教育および他職種とのケア調整技術能力等を培う。また、薬物療法や医療処置の管理に関する発展的な知識・技術を修得する。 |
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科目 | 慢性看護学実習Ⅲ | 責任 教員 | 藤澤まこと 加藤由香里 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 5-6セメスター |
目標 | 慢性病をもつ人々を看護する領域における高度な看護実践を指導者からスーパービジョンを受けながら実施する。慢性看護学実習Ⅲでは、慢性看護学実習Ⅰ・Ⅱでの学びをふまえ、看護職等に対する教育技術およびコンサルテーション技術(相談)能力等を培い、専門看護師として求められる看護実践能力(実践・教育・相談・調整・研究・倫理)を統合して発揮することのできる能力を高める。また、薬物療法や医療処置の管理に関する知識・技術を活用できる能力を修得する。 |
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科目 | 慢性看護学課題研究Ⅰ | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1-2セメスター |
目標 | 慢性病とともに生活している人々への看護実践活動の分析と評価、効果的な看護展開方法や支援システムの構築等に関する課題をみつけ、研究をすすめる。また、専門看護師が自らの専門機能発揮の基盤を作り出す取組みにおいて必要となる能力を育成する。そのため、自施設における看護実践の現場の状況を素材として、活動の基盤づくり及び体制づくりを実地に取組み、その過程で必要となることは何かを学ぶ。この過程では、取組みの意図と計画、対応方法と対応結果など、具体的事実をデータ化し、目的に向けた成果などを考察し、それらの取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 課題研究Ⅰにおいては、自己の所属する職場の現状把握を行い(自施設の看護の実践・教育・相談・調整・研究・倫理的課題を視野に入れて探求する)、慢性病とともに生活している人々への看護実践活動の分析と評価をふまえて課題を明確にし、その課題に対して取り組む方法を試案し、研究計画を策定する。 |
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科目 | 慢性看護学課題研究Ⅱ | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | 慢性病とともに生活している人々への看護実践活動の分析と評価、効果的な看護展開方法や支援システムの構築等に関する課題をみつけ、研究をすすめる。また、専門看護師が自らの専門機能発揮の基盤を作り出す取組みにおいて必要となる能力を育成する。そのため、自施設における看護実践の現場の状況を素材として、活動の基盤づくり及び体制づくりを実地に取組み、その過程で必要となることは何かを学ぶ。この過程では、取組みの意図と計画、対応方法と対応結果など、具体的事実をデータ化し、目的に向けた成果などを考察し、それらの取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 課題研究Ⅱにおいては、自施設の課題に対する取組み方法について考案した内容にもとづいて、取り組みを行なう。取り組み内容とそれにより明確になった実態を把握する。 |
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科目 | 慢性看護学課題研究Ⅲ | 責任 教員 | 藤澤まこと | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 5-6セメスター |
目標 | 慢性病とともに生活している人々への看護実践活動の分析と評価、効果的な看護展開方法や支援システムの構築等に関する課題をみつけ、研究をすすめる。また、専門看護師が自らの専門機能発揮の基盤を作り出す取組みにおいて必要となる能力を育成する。そのため、自施設における看護実践の現場の状況を素材として、活動の基盤づくり及び体制づくりを実地に取組み、その過程で必要となることは何かを学ぶ。この過程では、取組みの意図と計画、対応方法と対応結果など、具体的事実をデータ化し、目的に向けた成果などを考察し、それらの取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 課題研究Ⅲにおいては、自施設の課題に対する取り組みについて、課題研究Ⅱにより明確になった実態を踏まえて発展的に継続するとともに、取組みの成果を把握し、今後の課題を明確にする。自施設の現状分析からの一連の取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 |
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科目 | 小児看護論 | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1セメスター |
目標 | 小児の成長発達に影響する環境との相互作用の理解を理解し、小児と家族を理解する諸理論を学ぶ。現代の乳児期・幼児期・学童期・思春期における小児の成長発達と家族の生活を理解し、小児の成長・発達にかかわる生活環境を考慮し、小児と家族のセルフケア能力と健康状態を判断できる専門的方法を習得する。特に小児の権利と人権を尊重するとはどのような状況を作るのかを検討する。 小児の発達を考慮し、権利と人権を尊重した看護援助方法を考案できる能力を高める。 |
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科目 | 小児の疾患と治療学 | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1セメスター |
目標 | 小児高度実践看護師として小児の発達段階をふまえ心理社会的な側面を含めた包括的なケアの提供を探求するため、小児期に特有な疾患の病態生理と診断に必要な検査法とその解釈、種々の治療法、症状マネジメントについて理解を深める。 |
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科目 | 小児看護アセスメント論 | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 2セメスター |
目標 | 小児と家族の健康状態、生活習慣、心理・社会面、家族生活、および発達評価やフィジカルアセスメントを包括して行う実践力を高める。小児専門看護師としてのヘルスアセスメントと査定技術の方法を検討し、より良い査定方略を開発する。 |
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科目 | 小児看護援助論 | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3セメスター |
目標 | 様々な健康状態にある小児および家族への看護介入方略について論ずる。様々な状況にある小児と家族、苦痛を伴う子どもと家族の援助、子どもを対象とした高度なコミュニケーション技術、とくにがんなど生命の危機にかかわる状況を経験する小児と家族など、小児専門看護師として求められる高度な実践。相談・倫理調整・教育・研究について探求する。また、国際災害・緊急援助場面での看護を通して、小児看護における臨床判断ができ、ケアの発展を考察する能力を高める。 |
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科目 | 小児看護学実習Ⅰ | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 2セメスター |
目標 | 小児専門看護師として、小児の健康障害について理解し、診断治療のプロセスを含めたアセスメントを実践できる能力を身につける。小児と家族の複雑な健康問題を理解し、問題解決への手だてを考える。治療・療養の場および状況を理解し、小児と家族にとって最善のケア環境を考える。 |
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科目 | 小児看護学実習Ⅱ | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3セメスター |
目標 | 小児看護専門看護師が、子どもと家族に対して提供する高度な看護実践について学修し、小児専門看護師の役割と意義を学ぶ。また子どもと家族への看護実践の場において小児専門看護師とともに高度な看護を実践する中で子どもの複雑な健康問題を理解し、問題解決への手だてを考える。さらに、治療・療養の場の多様性と専門性の特徴を理解し、小児と家族にとって最善の援助について実践を基に考察する。 |
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科目 | 小児看護学実習Ⅲ | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 5セメスター |
目標 | 小児と家族の健康の保持増進および健康問題の解決のために臨地において高度な看護実践の指導を受けながら小児専門看護師としての能力を修得し、チームスタッフとともにケアの改善や有効なケアの開発を計画し、実践・評価する。 また、問題解決に向けて、他職種を含むスタッフと連携・協働し、教育・調整・倫理調整などの役割を学び課題に対応する。実習で習得した小児専門看護師の役割機能からそれぞれ課題を設定し、各々1例以上の報告書を作成する。 |
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科目 | 小児看護学実習Ⅳ | 責任 教員 | 岡永真由美 茂本咲子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 6セメスター |
目標 | 小児看護専門看護師として、倫理調整、スタッフへの教育的かかわり、他職種との連携・協働、相談(コンサルテーション)、調整(コーディネーション)などを小児専門看護師からの支援を受けながら実践し、実践能力を高める。さらに研究的視点からそれぞれの事例について1例以上報告書を作成する。また専門看護師の支援を受け、医療施設から在宅での看護実践も含めた支援においてそれらの役割を発揮できる看護実践能力を修得する。 |
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科目 | 小児看護学課題研究Ⅰ | 責任 教員 | 岡永真由美 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1-2セメスター |
目標 | 小児看護学領域において、看護の質の向上のために、探求すべき課題に研究的に取り組む。 課題研究Ⅰにおいては、探求すべき領域の現状把握と文献検討を行い(実践・教育・相談・調整・研究・倫理的課題を視野に入れ)、課題を明確にし、その課題に対して取り組む方法を試案し、研究計画を策定する。その研究計画まで課題研究Ⅰのレポートとして作成する |
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科目 | 小児看護学課題研究Ⅱ | 責任 教員 | 岡永真由美 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | 課題研究Ⅱにおいては、研究計画を見直し、修正後、研究課題に取り組み、現状を踏まえた看護実践研究能力を養う。 研究過程を記録し、自らの取り組みを客観的に評価する。取り組みの節目で、実践とデータを見直し、データの信頼性・妥当性の確保を行い、取り組み内容とそれにより得られたデータから取り組みの効果、実践の修正を行う。 |
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科目 | 小児看護学課題研究Ⅲ | 責任 教員 | 岡永真由美 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 5-6セメスター |
目標 | 課題研究Ⅲにおいては、課題研究Ⅱにより明確になったデータから取り組みの成果を把握し、今後の課題を明確にする。データを読み込む能力や実践を記述するスキルを養う。さらに研究過程を振り返り、看護実践の改革改善・新たな看護の開発とはどのような過程を踏むのかを考察できる。その過程を踏まえて、課題研究レポートにまとめる。 |
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科目 | がん病態看護論 | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1セメスター |
目標 | 1.がんの発生、発がん制御の仕組み、がんの病態および診断・治療について最新の知見を踏まえて理 解を深める。 2.最近増加の著しい肺がんをはじめ主要ながん種について、病態、診断・治療と、終末期がんの病 態・緩和医療について理解を深める。 3.がんとその治療の患者の身体面、生活面への影響について理解を深め、複雑な病態や健康問題の アセスメントに活用できるようにする。 |
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科目 | がん看護論 | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1セメスター |
目標 |
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科目 | がん看護援助論Ⅰ | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 2セメスター |
目標 | がんの診断から治療期・安定期・再発期・終末期において、がん患者や家族が抱える複雑な諸問題を把握するアセスメント方法および支援方法について探求するとともに、がん患者や家族の支援及びがん予防に関する教育・啓発活動におけるがん看護専門看護師の役割・機能について理解を深める。 |
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科目 | がん看護援助論Ⅱ(緩和ケア1) | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3セメスター |
目標 | 1.がん患者に生じるあらゆる苦痛や苦悩を全人的なものと捉え、キュアとケアを統合し、個々の患者 の生活に応じたエビデンスに基づいた適切な症状緩和やQOLの維持・向上に向けた症状マネジメ ントが行える能力を修得する。 2.がん患者の心理・社会的、霊的問題に対する援助方法について探求する。 3.がん患者の苦痛や苦悩を緩和するための補完代替療法について理解を深め、援助方法を探求する。 |
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科目 | がん看護援助論演習 (緩和ケア2) | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 2-3セメスター |
目標 |
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科目 | がん看護援助論Ⅲ (がん薬物療法看護1) | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3セメスター |
目標 | 最新のがん薬物療法の効果や特徴及び、有害事象の予防・早期発見・早期対処について学び、エビデンスに基づいたアセスメントと看護援助について学習を深める。また、各発達段階において、がん薬物療法ががん患者の生活に及ぼす影響をアセスメントし、治療の継続及び治療中のQOLを高めるために必要な看護援助について探求する。 |
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科目 | がん看護援助論Ⅳ がん薬物療法看護2) | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 4セメスター |
目標 | がん薬物療法を受けている患者のセルフケア能力を高めるための支援方法について探求する。また、患者・家族が抱える複雑な問題に対するチームアプローチや社会資源の活用促進への支援について理解し、そこにおけるがん看護専門看護師の役割・機能について考察する。 |
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科目 | がん看護学実習Ⅰ | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1-2セメスター |
目標 | がん看護専門看護師が、がん患者や家族の求める質の高いケアを医療チームと提供するために行っている実践、教育、相談、調整、倫理的調整の活動の実際を学び、これらを通じてがん看護専門看護師の役割と機能について探求する。 |
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科目 | がん看護学実習Ⅱ | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 |
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科目 | がん看護学実習Ⅲ | 責任 教員 | 奥村美奈子 布施恵子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 5-6セメスター |
目標 | 1.がん治療を受けている患者とその家族への緩和ケア、一般病院でのエンド・オブ・ライフケアにつ いて、がん看護に関する専門的知識と技術及び医学的知識を統合して適切な臨床判断を行い、質の 高い看護ケアを提供しうる能力を習得する。 2.がん看護専門看護師が果たす役割について指導者や教員の指導を受けながら、介入計画を立て、実 施し評価をする。 3.専門看護師が貢献できるがん看護領域の課題をアセスメントして課題に向けて看護師と共に取り組 む。 これらを通してがん看護専門看護師としての役割と機能を発揮しうる能力の開発をめざす。 |
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科目 | がん看護学課題研究Ⅰ | 責任 教員 | 奥村美奈子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 1-2セメスター |
目標 | がん看護専門看護師が自らの専門機能発揮の基盤を作り出す取組みにおいて必要となる能力を育成する。そのため、自施設における看護実践の現場の状況を素材として、活動の基盤づくり及び体制づくりを実地に取組み、その過程で必要となることは何かを学ぶ。この過程では、取組みの意図と計画、対応方法と対応結果など、具体的事実をデータ化し、目的に向けた成果などを考察し、「基盤づくり、体制づくりに必要なことは何か」を考察する。それらの取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 課題研究Ⅰにおいては、自己の所属する職場の現状把握を行い(自施設の看護実践の実践・教育・相談・調整・研究・倫理的課題を視野に入れて探究する)、専門看護師が活動できる環境を整えるための課題を明確にし、その課題に対して取り組む方法を試案し、研究計画を策定する。 |
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科目 | がん看護学課題研究Ⅱ | 責任 教員 | 奥村美奈子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 3-4セメスター |
目標 | がん看護専門看護師が自らの専門機能発揮の基盤を作り出す取組みにおいて必要となる能力を育成する。そのため、自施設における看護実践の現場の状況を素材として、活動の基盤づくり及び体制づくりを実地に取組み、その過程で必要となることは何かを学ぶ。この過程では、取組みの意図と計画、対応方法と対応結果など、具体的事実をデータ化し、目的に向けた成果などを考察し、「基盤づくり、体制づくりに必要なことは何か」を考察する。それらの取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 課題研究Ⅱにおいては、自施設の課題に対する取組み方法について考案した内容にもとづいて、取り組みを行なう。取り組み内容とそれにより明確になった実態を把握する。 |
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科目 | がん看護学課題研究Ⅲ | 責任 教員 | 奥村美奈子 | 科目 区分 | 選択 | 科目 履修 | 不可 |
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開講 時期 | 5-6セメスター |
目標 | がん看護専門看護師が自らの専門機能発揮の基盤を作り出す取組みにおいて必要となる能力を育成する。そのため、自施設における看護実践の現場の状況を素材として、活動の基盤づくり及び体制づくりを実地に取組み、その過程で必要となることは何かを学ぶ。この過程では、取組みの意図と計画、対応方法と対応結果など、具体的事実をデータ化し、目的に向けた成果などを考察し、「基盤づくり、体制づくりに必要なことは何か」を考察する。それらの取り組みを踏まえ、課題研究レポートを作成する。 課題研究Ⅲにおいては、自施設の課題に対する取り組みについて、課題研究Ⅱにより明確になった実態を踏まえて発展的に継続するとともに、取組みの成果を把握し、今後の課題を明確にする。自施設の現状分析からの一連の取り組みを踏まえ、課題研究レポートとしてまとめる。 |
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小児と家族の健康状態、生活習慣、心理・社会面、家族生活、および発達評価やフィジカルアセスメントを包括して行う実践力を高める。小児専門看護師としてのヘルスアセスメントと査定技術の方法を検討し、より良い査定方略を開発する。 |