授業科目一覧
授業科目一覧
専門看護師コースは慢性看護、小児看護、がん看護の3つのコースを大学院博士前期課程の中に設置しています。
基本科目、看護学共通科目、専門科目(看護論・援助論・実習・課題研究)から構成されます。
基本科目
基本科目は、倫理的判断力と相対的視野からの管理調整能力の基礎を培うことを目指して設定しています。これらは、従来の医療サービスの枠組みを超えた視点を修得することを目指しており、主として看護学以外の分野の専門家である非常勤講師による授業展開としています。授業科目は6科目ですが、そのうち学修展開の中核となる2科目を必修としています。
看護学共通科目
専門性の高い看護実践能力と看護研究能力を培うことを目指して、看護学教育論、看護管理論、看護理論、看護学研究方法、看護倫理、看護政策論、臨床薬理、看護ヘルスアセスメント及び病態生理学の9科目を設定しています。そのうち、6科目を必修としていて、専門看護師資格取得に必要な単位数12単位以上を十分充たす履修計画を個人別につくる必要があります。
専門科目
専門看護師コースでは、慢性看護・小児看護・がん看護の3コースとも、それぞれに設定された科目群がすべて必修科目となります。
※1 育成期看護学領域の養護教諭一種免許状保持者で養護教諭専修免許状を取得する場合は必修、
それ以外は選択
※2 博士前期課程の場合は必修、専門看護師コースの場合は選択
※3 博士前期課程の場合は選択、専門看護師コースの場合は必修
修了要件
必修27単位(基本科目2単位、看護学共通科目8単位、専門科目17単位)、選択6単位の計33単位が必要です。ただし、専門看護師コースの場合は、以下のようになります。
慢性看護
必修45単位(基本科目2単位、看護学共通科目12単位、専門科目31単位)、選択2単位の計47単位
小児看護
必修45単位(基本科目2単位、看護学共通科目12単位、専門科目31単位)、選択2単位の計47単位
がん看護
必修47単位(基本科目2単位、看護学共通科目12単位、専門科目33単位)、選択2単位の計49単位